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目標金額100%達成のお知らせ(2022.4.13追記)
- 『エンニチFUNDING』目標金額100%達成いたしました!
皆さまから多くのご支援いただき、誠にありがとうございました!今後もエンニチFUNDINGにて販売を行っていきますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 -
【限定10セット】 『まっかな、まっかなコク旨トマト』完売のお知らせ(2022.4.12追記)
- 【限定セット】 まっかな、まっかなコク旨トマトが完売となりました!
多くの皆様からたくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます!!
引き続きご支援いただきますようよろしくお願い申し上げます。 -
福岡県・赤村を中心に有機野菜生産に取り組む鳥越ネットワークです
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- 福岡県・赤村で新しい農業のスタイルに挑戦している鳥越ネットワークです。
私たちは、有機栽培や無農薬、減農薬栽培で人間に優しい、環境に優しい、農業を創っていくことを目指しています。地方では過疎化で後継者不足が大きな問題となっており、また、農業のなり手不足から耕作放棄地(耕作が1年以上行われず、荒れ果ててしまった状態の農地)が増えています。
そこで、私たちは2017年に法人化し、自社農園だけでなく、地元の生産者ネットワークの構築、耕作放棄地の復興を手がけながら、「トマト」「セロリ」などの有機野菜とその加工商品の開発をしています。全国的にも珍しい有機野菜にこだわった取組みについて、福岡県6次化商品コンクール受賞や持続可能な農業推進コンクール(有機農業・環境保全型農業部門)で表彰されるなど少しずつですが評価されています。 -
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有機野菜の魅力とは
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- よく皆さまから、「有機野菜とスーパーで普通に売っている野菜の違いが分からない」といった声をお聞きします。
私たちは、「いかに野菜が成育するのにどういう環境を作ってあげられるか」「野菜の本質を出してあげるのか」が有機農業だと考えています。農薬をたくさん使い野菜の成長を人工的に早めると効率的に生産が出来ますが、1つ1つの野菜にしっかり旨みが熟成されにくくなります。一方、有機栽培を行った野菜は、野菜が肥料を吸いたい時に吸える状態になり、野菜本来のスピードで育つため、旨みもしっかり蓄えた状態で収穫することが出来ます。是非その違いを食べて体感してもらいたいです。 -
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有機セロリで作ったジェノベーゼソースが新登場!!
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- 私たちは、有機完熟トマトの加工品に続き、全国でも数少ない新商品として試作に試作を重ね、「有機セロリのジェノベーゼソース」を作りました。今回、先行発売として、返礼品に数量限定でご用意させて頂きました。まだ、どこにも販売していない誕生したばかりの商品です。収穫した約3割のセロリが規格外で市場に出荷できないという現状があり、有効活用として取り組みました。セロリ以外のオイル等、材料も有機です。パスタはもちろんですが、ディップソースとして、牡蠣、豚肉等、ちょっと塩辛い系。また甘味があるものとの相性が良いです。ソースにはセロリの茎だけではなく、セロリの葉も入れており、粗めに刻んでいるので食感と葉の苦味を楽しむことができます。この機会にぜひご賞味ください。
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人気の『有機完熟トマトケチャップ』も販売
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- 有機トマトで加工品に取り組んで、当社を代表する商品として人気が高いのが「有機完熟トマトケチャップ」です。こちらも規格外で出荷できないトマトをどうするか?食品ロスをなくすために誕生した商品ですが、皆様からご好評いただき、規格外のトマトだけでは足りず、現在はトマトケチャップ専用の有機完熟トマトの栽培を始めています。人気の秘密は1瓶あたりに赤村産の有機完熟トマトをなんと約10個も使っています。トマト以外の材料となる野菜や米酢、にんにくも有機で、無添加の商品です。トマト本来の味を楽しめますよ。
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- パスタ、煮込みハンバーグ、野菜料理など、どれに付けても美味しく食べられるので、自分なりにアレンジして食べてください。
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特別生産『有機完熟トマト』も今回特別に販売します!
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- 我々が限定的に独自の作り方をしている「有機完熟トマト」を紹介します。
トマトの一番美味しい時期といえば、昔は7~8月でした。現在では気候の温暖化で夏が暑すぎて、トマトが焼けてしまいます。そのため、収穫時期が前倒しになり、6月の梅雨に差し掛かる前の4~5月中旬においしいトマトが収穫されるようになりました。
普通のトマトは3月下旬に植えて5月の終わりに収穫するので約2か月間の生育期間ですが、この「有機完熟トマト」は3か月間、ゆっくりと土の中の栄養を蓄えるので味が乗ってきます。さらにアミノ酸、クエン酸がいっぱい入った焼酎の搾りかすを入れて、海苔を混ぜると、塩気が乗って糖度も上がります。いつもは東京で限定販売している特別なトマトです。ぜひご賞味ください。 -
なぜ私たちが有機野菜にこだわるのか
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- 私たちがなぜ、有機野菜にこだわるのか。
野菜の個性と美味しさを最大限に引き出すことは、化学肥料での栽培と比べて、根気と手間を必要とし、とても難しい作業となります。私たちの生産、栽培の方針は、人にやさしく、環境にもやさしい農業生産を行うこと。食べるということは、美味しさや生きている喜びを感じるとともに、いのちを育むことだと考えています。
私たちはJAS有機栽培を中心にした安全、安心、美味しさを追求する栽培方法を採用しています。有機JASマークは、有機野菜を販売する上で、「有機である」という証明をしてくれるもので、販売店やお客様より信頼を得ることができました。
有機野菜の野菜本来の味、いわゆる旬の美味しさをできるだけたくさんの方に楽しんでもらいたいと考えています。 -
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耕作放棄地の復興に取り組んでいます
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- 福岡県・赤村やその近隣地域は、他の地方同様に、人口の減少・少子高齢化による農業の後継者不足により、転作が厳しい土地や山間部の条件の悪い土地等、農業を行っていない耕作放棄地が増えていく現状があります。
そんな耕作放棄地を、私たちは地域貢献という観点も含めて、農地に変える取り組みをしています。今は「麦」と「大豆」を作っており、4年間で赤村の田んぼの面積のほぼ1/4を開拓しています。耕作放棄地というのは、農地としては条件が悪い場所が多く、さらに、放棄されて時間がたっているので、荒地で山付きが殆どです。鹿・猪がいたり、水捌けも悪く、まずは土地作りから始めました。農地に戻すまで相当の時間を要しましたが、やっと「麦」や「大豆」の収穫が出来るようにまでなりました。特に「大豆」は有機認証も取得でき、ただでさえ国産大豆は全体の3%しかない中での、「国産有機大豆」という付加価値の高いものを作っていきたいと考えています。今後、スタッフ増員や大豆の畑を拡大など、私たちが耕作放棄地の復興と地域の活性化の両方に貢献できると考えています。
今回の返礼品には、私たちが耕作放棄地で初めて作った希少な国産有機大豆も入れさせて頂きました。 -
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鳥越ネットワークの未来への夢
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- 私たちは「農業を魅力のある仕事にしたい」、そのためにするべきことは何か?を考えて、日々、取り組んでいます。
生産者から消費者まで、農業に関わる人々全てが健康で楽しく生きていける為の農業を目指しています。その為には、過疎化や少子高齢化で苦しむ赤村の農家の現状を打破する為にも、農産物の流通価格、商品単価を上げていく必要があり、付加価値を提供できるような有機農業と、加工品の販売をしています。
また、後継者がいなく、耕作放棄地が増えていく一方で、農業の仕事に魅力あるものにし、そんな人たちのサポート体制を作る事で、共に地域を守り、支える仕組み作りを目指しています。私たち、鳥越ネットワークが、地域の生産の核となり、地域再生や地域雇用を生み出し、新規就農者や農業後継者の人たちを応援し、ともに農業者として生きていく仲間作りを目指しています。赤村の地域活性化に貢献して、地域の人たちにも恩を返していきたいです。 -
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最後に
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- 今回、エンニチFUNDINGに挑戦するのは、まずは私たちが福岡県・赤村と周辺の市町村で行っている耕作放棄地を生きた農地に戻す活動や、有機農業へのこだわりについて知ってもらいたかったことが理由です。そして、今後、加工品にも注力していくことから、テスト販売を兼ねて返礼品として、新商品の「有機セロリジェノベーゼソース」はもちろん、一番人気の「有機完熟トマトケチャップ」を紹介させて頂きました。10個限定「有機完熟トマト」や、今年初収穫の「有機大豆」もぜひ味わって頂いて、有機野菜の魅力が伝わればと思います。
ぜひ、応援よろしくお願いします。